出演者紹介 対談その②

MISOJI RIOT 2020 出演者紹介その②

近づく4/11(土)。X DAYは近い!今日もMISOJI RIOT 2020出演者を元気に紹介!読んで!聞いて!遊びにきて!

古迫(craft rhythm temple)/ 藤村(waybee)/ 倉坂(The denkibran)/天の声の人 対談収録(2020/02/25)

warps warps

―  warps warps は古迫枠!?

古迫(craft rhythm temple) 「そうですね!僕が呼びたい!と…」

倉坂(The denkibran) 「大阪に突如、現れた…!」

―  突如、現れたけど…、いまのとこ扇町のパラダイスでしかライブしてない…(笑)

藤村(waybee) 「そうなんですね(笑)」

―  現状…、一部の人しか知らないバンドですよね…

古迫 「ぶっちゃけ…まだ、僕もライブを見たことがないんでね」

倉坂 「まさかの(笑)」

古迫 「簡単に言うと同窓会みたいな感覚なんですけど、メンバーそれぞれがね…、まずドラムは僕がバンドをはじめた頃からの友達で…」

―  はい

古迫 「ギターが高校の頃の後輩で…」

―  名前やバンド名はださないんですか?かくしてるわけじゃないでしょ(笑)

古迫 「あ、そうですね。ギターのソエジマさんは 元Funny Funk Fishで、色々と他にもバンドを手伝ってて…」

倉坂 「ドラムの人は?」

古迫 「 cietlatteっていうバンドをやっていて他にも色々とサポートもやってたんですけど、仕事が忙しくなったみたいで、一時期やめちゃってたんですけど…」

―  ああ…

古迫 「 気がついたら、warps warpsをはじめてた…(笑)」

一同 笑

古迫 「 それをtwitterで見つけて…、一人でめちゃくちゃテンションが上がって!”おー!!!かえってきたー!!!”って!」

―  なるほど

古迫 「 もう、その時点で”このバンドを呼びたい!!”って思ってました」

―  あ、もうドラマーだけで?世間的には、もっと”かえってきた” ってメンバーがいると思うんですが(笑)

古迫 「 あ、そうか(笑)!で、Bassはおじみトムさんで」

―  こちらもいろんなバンドで弾いてますよね !

倉坂 「オレは RobotMeetRoboで会うことが多いので、最近はそのイメージ」

古迫 「ボーカルの人以外は、けっこう幅広くというか、色々とキャリアを重ねてきた感じで、そのなかに…」

―  で、ボーカルの人が

古迫 「元ユナイテッドモンモンサンの大水くん…!!」

―  ユナイテッドモンモンサン…、エニクスパルプンテの…ですね

倉坂 「あ!そういや、SOCORE FACTORYのむかいのファミリーマートで会ったわ!大水くんと!!」

―  え?いつ?なんの話ですか(笑)?

倉坂 「いつだったかな…、 普通に平日の夜(笑)」

―  笑

倉坂 「おひさしぶりです!って大水くんから声をかけてくれて…、そういえばその時にバンドはじめた!って言ってたわ…、それが…」

―  それが、warps warpsだった?

倉坂 「たぶん(笑)」

―  なるほど

藤村  笑)

―  扇町界隈では、たぶん”戻ってきた感”は、すごくあると思うんですけど、他ではライブをしてないので…(笑)

古迫 「こんだけキャリアのある人たちが集まってるので、クロノ・トリガー風に言うと”つよくてニューゲーム”みたいな…」

―  クロノ・トリガーって (笑)

古迫 「…でも、外にむかってぜんぜん発信をしてないので…」

倉坂 「実は、つよくない…とか?(笑)」

―  いや!ライブはさすがに良いですよ!一回みましたけど…

倉坂 「いや、だからゲームに例えると、ステータス的に攻撃力は異様に高いけど、ほかの防御力とか魔力がぜんぜん低い…みたいな偏った…(笑)」

古迫 「そうそう!そういう…」

―  たぶん、今は”純粋にバンドできて楽しい!” って時期じゃないんですかね?

倉坂 「いいですね!楽しくないのにバンドなんかやっちゃダメですよ」

藤村 「たしかに」

倉坂 「 楽しいのが一番。もともとユナイテッドモンモンサン もとい、 エニクスパルプンテの頃はツインボーカルで、大水くん歌ってたもんね」

―  そうですよね 。ライブ、めっちゃよかったですよ!主催者もまだライブを見れてないので…ね、

古迫 「はい!僕は一番たのしみですね!!」

ワゴンズ

―  続きまして、ワゴンズ!

倉坂 「ワゴンズはね…、僕にとっての”古迫くんにおけるwarps warps” みたいな感じですかね!」

―  はい、はい!

倉坂 「古迫くんも、ワゴンズはめっちゃ好きよね?」

古迫 「はい!兄貴…って感じですね!」

藤村 「あ、そうなんですね、僕は知らないんですが…」

古迫 「craft rhythm templeと音楽性はぜんぜん違うんですけど…、大好きですねー!」

倉坂 「その昔に、三国ヶ丘FUZZでオレが働いてた頃に共演したりしてるよね?」

古迫 「そうですね、倉坂さんキッカケですね!」

倉坂 「The denkibranがね、一時期、福島2ndlineによく出演させてもらってた頃に、唯一 2ndlineで共演して仲良くなれたバンドです(笑)」

―  京都のバンドですよね?

倉坂 「うん。京都のバンド」

古迫 「はい」

倉坂 「 あのね…、Vocalの梶本さんがね、ピュアというか…いいんですよ!」

―  ピュア?

倉坂 「昔気質のミュージシャンだなぁ~って。大好きなんです!」

―  休止してましよね?

倉坂 「 うん。ワゴンズも活動休止して…、ライブしなくなっちゃって…」

―  はい

倉坂 「で、ドラムの斎藤くんはサポート活動も多いし…」

―  はいはい

倉坂 「斉藤くんとはよく会ってたんですけど。 ちょっと前までは片山ブレイカーズ&ザ☆ロケンローパーティでも叩いてたし… 、この前、The denkibranでも叩いてもらったし(笑)」

古迫 「よかったですよね~」

倉坂 「 実はね、スキあらば MISOJI RIOTに ワゴンズを呼びたいとずっと思ってたんですけど…」

―  はい

倉坂 「ぜんぜんライブしてないし…(笑)」

―  休止してましたしね(笑)

倉坂 「 梶本さんは、青の時代 っていうのをやってたり、Bassの北村さんはkogakusyu翔をやってたり…、斉藤くんは最近、ほら?古迫くんがビビってるnothingmanの…」

―  宮下ですか (笑)?

倉坂 「そう(笑)、宮下さんがやってるキネマズで叩いてたり…」

―  なるほど。メンバー各自でいろいろやってるんですね!

倉坂 「それでね、ワゴンズは休止してるとずっと思ってたら、気がついたらヌルっとたまにライブしてて (笑)」

―  ヌルっと(笑)

倉坂 「たぶん、呼ばれたらやる!みたいなスタンスなのかな?各自のライフワーク的なバンド …?」

―  なるほど

倉坂 「ただ、ワゴンズとしてはブランクもあるし、ライブどんなもんだろ?と、ちょっと不安に思ってたんですよ」

―  はい、はい

倉坂 「 で、ライブを久しぶりに見たんですけど、もう!めちゃくちゃかっこよくて!!」

―  いつ見たんですか?

倉坂 「この前の soratobiwoのお魚フェス!」

―  あ、7月のヤツですね

倉坂 「 あれ正直ね、”オレが先にワゴンズ呼びたかったのに!ちくしょー!”って。soratobiwo うっとおしいなー!って思ってました(笑)」

―  逆恨み…(笑)

倉坂 「soratobiwo ごめん(笑)。で、ワゴンズなんですけど、ライブを見た瞬間にタイムスリップしちゃいまして…」

古迫 「へー!」

倉坂 「そう!ワゴンズってこんなバンドだった!オレの好きなワゴンズだ!これ!って」

―  あるあるですね!

倉坂 「もともと、歌と曲がめちゃくちゃ良いのでね、声だけで持っていけるんですけど…」

古迫 「歌いいですもんね~」

倉坂 「その…梶本さんがショボくなってたらショックだな…とか思いながら、ドキドキして見てたんですが(笑)」

―  はい(笑)

倉坂 「むしろパワーアップしてたぐらいで!すげーかっこよかった」

古迫 「心強い!」

倉坂 「超感動した。あの頃、ワゴンズを好きだった人は、何も気にせずに見にきてくれたら!全く問題なしです」

藤村 「へー!」

倉坂 「で、浪速の THE WHO 感が…」

―  なんですか、それは(笑)

倉坂 「いや、忘れてたの!あの…ライブ中にスイッチが入った時のリズム隊のあらくれ感というか…(笑)」

古迫 「はい、はい!」

倉坂 「そうそう!これ!良い歌を歌ってるのに、まったくボトムを支える気のないリズム隊!!」

―  笑

倉坂 「かっこいいー!!THE WHOスイッチが入るの…(笑)」

―  ワゴンズを知らない人は、”ボトムを支える気のないリズム隊”ってのが気になるんじゃないですかね(笑)?

倉坂 「あのね、ロックバンドっていうのは、”ボトムを支える気がないリズム隊”ってのが一番かっこいいんです(笑)」

一同 笑

古迫 「僕は、あの頃のかっこいいイメージで止まってるのでね…こう、生き様を見せてくれるようなライブをね…」

―  なんか、あおってません(笑)?

倉坂 「あおってるつもりはないけど、あおっといた方が面白い(笑)?こんだけ持ち上げてるんだから、当日、ショボいライブされたら…ねぇ?みたいな(笑)」

一同 笑

倉坂 「一応、梶さんは、今回、数少ないオレの年上の人なんでね…あんまり失礼なことばかり言うのも…(笑)」

―  今回、久しぶりにワゴンズを見れる!って人もいるかもしれないので…

倉坂 「久しぶりの人も、はじめての人も!ワゴンズはすごく良いので!間違いありません!!」

赤いアフロ

―  赤いアフロ!!…は、誰枠?

倉坂 「オレじゃないんです…」

古迫 「 ボクなんですけど…、ただ、一番このバンドを呼びたい…っていう理由が…」

―  はい

古迫 「 Bassのさっさんが…(笑)」

古迫 「 Bassの佐々木くんが大好きで!」

※ Bassのさっさん(佐々木)は、赤いアフロの正式メンバーではなくサポートメンバーです

―  まさかのサポートメンバーに会いたいから呼んだ…(笑)?

古迫 「 はい (笑)!あの…ボクと同じBassを使ってるんですよ。まったく同じやつ!」

藤村 笑

古迫 「赤いアフロのライブを見た時に “Bass 良い音してるな~”と思って、あとで楽器を見てみたら同じだった(笑)」

倉坂 「好きな理由ってそれだけ(笑)?」

古迫 「 しかも、おなじ店で買った(笑)!」

―  そりゃ、好きですね (笑)

古迫 「 はい(笑)!」

―  若手らしからぬ…というか、最近の若手バンドにはない面白い音楽性ですよね?

古迫 「 はい!このバンド、かっこいいですよ!…なんか、もっと…ジェイムス・ブラウンみたいになってほしい…」

―  そっちに行くんですかね?

倉坂 「いや、オレ的にはね、あの…、彼らフリースタイルでラップをやりたがってたりするんで、Diggy-MO ?」

―  おお! SOUL’d OUT !?

倉坂 「うん。 SOUL’d OUT 好きらしいから、がちブラックミュージックじゃなくて、そっちの感じに行ってほしいんですけどねぇ」

―  へー!

倉坂 「実はね、Vocalのヨギが天才なんです」

―  いきなり…(笑)

倉坂 「でも、その”天才”が、まだみんなにバレてないんですよ(笑)!」

一同 笑

―  じゃ、まだ天才じゃないですね(笑)

倉坂 「 そう、まだ天才じゃないの!はやく、天才になってくれ…!(笑)」

古迫 「たしかに、いまって”そっち系”だと思いますよ?例えば…なんだろ?リップスライムとか…」

倉坂 「あ!彼らリップスライム、めちゃ好きですよ!」

古迫 「でも、僕的にはもうちょっとブラック寄りになってもいいのかな…とか」

倉坂 「オレは…、さっさと井上がギターを弾かずにサンプラー叩きながら踊ってるぐらいの…そんなライブをしてほしい(笑)」

藤村 笑

倉坂 「あと、どうでもいい話をしておくと、今、Gt 井上が弾いてるギターはもともとオレが弾いてたギターだったり」

―  え?あげた?

倉坂 「いや、金がなくてお店に売ったの。で、お金に余裕ができて、買い戻そうかな…と思ってたら、井上に先に買われた!(笑)」

―  知り合いだから、いいじゃないですか(笑)!

倉坂 「うん。知り合いでよかった(笑)」

―  はい

倉坂 「 オレが弾いてた時より、改造してパワーアップしてて…」

―  へー

倉坂 「 P-90のピックアップがひとつ増えてます。だからね、井上が飽きた頃になんとか買い戻したいな…とコッソリ思ってます(笑)」

―  やめてあげてください(笑)!

↓こちらのギター。1967年のGIBSON SG Jrです

古迫 「ギターの いのよう(井上)は…、メンタルが弱いんで…(笑)」

―  優しい男ですよ…(笑)

古迫 「ちょっと挑戦的というか?」

倉坂 「ああ…」

古迫 「 赤いアフロと対バンした時にね、”今日のライブが良かったらMISOJI RIOTに出してくださいよ!今日のライブを見て決めてください!”みたいなことを本番前に言ってくるんです」

―  めっちゃ挑戦的じゃないですか!?

古迫 「で、そういうライブに限って、だいたいコケるんですよ(笑)」

一同 笑

―  メンタル弱いですね…(笑) 真面目ですよね?

倉坂 「真面目ですね。話を…真面目に考えすぎて、どんどんややこしくするタイプ(笑)。特に VoヨギとGt井上がそろうと…」

―  笑 もっと気軽にやればいいのに?って時も “ああでもない、こうでもない”って真面目に考えてるイメージ…

倉坂 「そう、そう(笑)」

―  ステージ上ではね、ドヤ感がすごいですけど、ステージ降りたらめちゃくちゃ腰低いですもんね(笑)

倉坂 「そうですね。繊細な良い人達です」

―  はい

倉坂 「最近の赤いアフロのライブのコンセプトが、”みんな!Voヨギと友達になろうぜ!”みたいで」

―  なんの話ですか(笑)!?

倉坂 「 Voヨギの”ガキ大将感”を全面に押し出したいようでして(笑)、みんな!遊ぼうぜ!一緒にポケモンの話をしようぜ!みたいな(笑)」

―  庶民派なヒーローですね

倉坂 「そうそう、だからジェイムス・ブラウン的なショーとはある意味で対極…(笑)。庶民派!」

―  ユウキ君は?

藤村 「かっこいいですね…!」

古迫 「また一言…(笑)」

倉坂 「この日のBass が さっさんじゃなかったら面白いね(笑)」

アフターアワーズ

―  アフターアワーズは…、一応、ぼく推薦になるんですかね…?

倉坂 「アフターアワーズはね!本当にライブを見てほしい!!」

―  楽しいですよ!”転んでないのに泥だらけ” というキャッチフレーズがありまして…

古迫 「はい」

―  ピーズみたいな泥臭さも感じるスリーピースバンド…、ベースボーカルで、ギターが弾きまくって…!

倉坂 「うん!ギターめちゃくちゃ好きやねん!!!」

―  ドラムをスネアをしばきまくる…みたいな、かっこいいバンド。最近、ライブの本数も多いし、みんなから”愛されバンド”みたいになってきてますよね!

倉坂 「なんかね、”アフターアワーズを好き”っていう人は信用できる気がする」

―  わかります!

倉坂 「そんなバンドになってきてる気がする」

―  春一番とかも…

倉坂 「あー!春一!出てたよね!!」

―  春一番はずっと出てますよ!残念ながら今年で終わっちゃうみたいなんですが、バンドでもソロでも出る…っていう春一からの愛され方もすごい!

倉坂 「え!春一番おわるんや…」

―  で、かっこいいバンドだし。MISOJI RIOTにも合うかな?と勝手にずっと思ってました

倉坂 「うん!」

―  出てもらえてうれしいです!

古迫 「僕は完全に、いまはじめて聴いたんですけど…、けっこう前の…一時期の神戸界隈というか…あの感じのバンドっぽくないですか?」

倉坂 「あー、わかる!…けどね、ちょっと違うねん!」

古迫 「パッと聴いた感じ、例えば…プププランドとか…」

―  えっとね…もっと泥だけ(笑)

倉坂 「うん。ファン層というか、好きな人の感じはかぶってそうな気はする…」

―  うん

倉坂 「うん。オレ、ギターの話になりがちで申し訳ないんですけど」

―  はい

倉坂 「ギターがとにかく!めちゃくちゃかっこいいねん!!」

―  弾き倒しますよね!ギターヒーロー感あります

倉坂 「こういう…knaveぐらいのキャパに出てくれてるバンドのなかで、”ギタリスト”って枠なら、オレ、一番好きかもしれない!!」

―  おー!!

古迫 「じゃ、ライブを見ると…Music Videoの印象を良い意味で、裏切ってくれそうですね!」

倉坂 「うん!かっこよさは、かなりブーストされてると思うよ!」

藤村 「へー!楽しみですね」

倉坂 「 で、やっぱりギターがかっこいから、若いバンドの子に”どんな音楽を聴くんですか!?”とか質問されてるのをね、横でこっそり聞いてると…」

―  盗み聞き?(笑)

倉坂 「ジョン・スクワイア…ってわかる?ストーンローゼズの?」

―  ほー!!!!しぶいですね(笑)!

倉坂 「 しかも、ローゼズが一回解散したあとにジョン・スクワイアがやってたTHE SEAHORSESってバンドが一番 好きです!…って (笑)」

―  そこ !!(笑)

倉坂 「オレも”そこ!?”って聞いたら、”え?かっこいいでしょ!?”って (笑)。うん。かっこいいし、オレも大好きだけど…」

―  (笑)

倉坂 「 ローゼズの2ndとか SEAHORSES の頃のジョン・スクワイアって、けっこう弾きまくってるんですよね」

― はい

↑こちらが、ジョアンスクワイア率いるThe Seahorses (なつかしい!)

倉坂 「泥臭い 日本語の良い歌と、ギターがブリティッシュハードロックというか…、いやハードロックではないか…」

― うん

倉坂 「 とにかく、イギリスの匂いがする”弾きまくりギター”なんで、そりゃ、オレ、このバンドのこと好きだわ!と納得はした!」

―  弾きまくる感じはありますよね

倉坂 「それもね、歌心のある弾きまくりだからいいんですよね!…なんか、ギターしかほめてないみたいになってますけど(笑)」

―  誰も、ベースボーカルとドラムをほめてないんですが…(笑)

倉坂 「いや!!良いんですよ!めちゃくちゃ良いんですよ!歌もドラムもめちゃくちゃ良いの大前提です!!(笑)」

―  倉坂さん的にギターが好きすぎるってだけですね…(笑)

倉坂 「うん!まぁ、あんまり話したことないんですけどね…(笑)」

―  ユウキ君的には?

藤村 「はいー、ギターがかっこよこったです…」

一同 笑

倉坂 「今回の対談は、最後の藤村くんの一言コメントがコントのオチみたいになってますが…(笑)」

古迫  笑

Easycome

―  Easycomeは…けっこう出てもらってますよね?

倉坂 「いや!意外に少ないよ。2人Easycomeを入れたら3回目…!たぶん」

―  ああ

古迫 「もっと出てるイメージでしたね」

―  去年もvijonのトップで出ててくれて…

倉坂 「いや!去年は出てないよ!出てくれるかな…と思ったら、断られた…(笑)」

古迫 「毎年、声はかけてますよね」

倉坂 「ごめん…なんか断ったことに対するダメだしみたいになってますが…(笑)」

倉坂 「正直、今年のほうが去年より無理と思って声をかけたんだけど、出てくれた…!なんて良い子たちだ(笑)」

―  そうですよね。ワンマンも盛況で…人気も本格的に出てきて、今年の方が無理っぽかったのに(笑)

倉坂 「ねー!次はワンマンツアーで大阪は梅田シャングリラですからね!」

藤村 「おー!」

古迫 「すごいなー!売れっ子やなー!ねー…」

―  本人達はマイペースで…、会っても売れっ子感ないですけどね(笑)

倉坂 「いや、でもね。この前の南堀江knaveのワンマンの時、MCとかすごくよかったよ!自覚というか覚悟というか、そういうのはすごく出てきてると思う」

―  いいこと言ってましたよね

倉坂 「そうそう。”Easycomeの第一章が今日で終わります”って言って…」

―  はい

倉坂 「え?終わるの?なに?解散??みたいな…客席が一瞬だけ不穏な空気になったんですが(笑)」

一同 笑

古迫 「え?誰かやめるの?みたいな?(笑)」

倉坂 「そうそう(笑) でも、よくよく聞いていたら、今までは…第一章は自分達の好きなことを自分達のためだけにやってきたけど、第二章は、自分達の好きなことをたくださんの人に届けたい…みたいな、すごく良い話をね…」

藤村 「はい」

倉坂 「してた」

―  はい

倉坂 「ネットにライブレビューの記事があったんでリンクのせときますんで(笑)!あ!あれだ、MISOJI CALLINGの時に古迫くんの発言に感動してくれたライターさん覚えてる?」

―  はい !はい!

倉坂 「マーガレット安井さん!Easycomeワンマンの時も取材で来てくれてて、良い記事を書いてくれてました」

Easycome ワンマンの記事
https://kyoto-antenna.com/post-37228/

MISOJI CALLING の良い感じの記事
http://ki-ft.com/column/misoji-calling/

―  音楽的には、もう言うことないですもね…

倉坂 「なんか…損よね?」

―  損?

倉坂 「いや、初期からオレらに関わってた…ってだけで、こういうとこでの扱いが雑なのとか…(笑)」

―  ぜんぜん雑やじゃないですよ!

古迫 「ちーかま、垢抜けましたよね?」

倉坂 「うん。すごく自覚が出てきてると思う!歌のうまい、みんなから愛されるお姉ちゃんが天真爛漫にやってるだけ…って感じはなくなったと思う」

古迫 「うん。プロ意識みたいなのがすごくついてきてる気がします」

倉坂 「私がEasycomeです!って背負ってる感じがすごくある」

―  はい

倉坂 「これだけ、老若男女に好かれてるバンド…てのも珍しいよね?」

―  うん。本当に、若い子も大人も…女の子も男の子も。こういう音楽をやっていて、支持が広がってく感じ…いいですよね

藤村 「はい!」

倉坂 「うん。良い曲!っていうのがちゃんと広がってる感じ…」

―  はい。

倉坂 「個人的には、ちょっと前の”シティポップブーム”みたいな時に、そっちの文脈だけで切り取られすぎなかったのもよかったな…とは思ってます」

―  そっちだけになっちゃうとね…

倉坂 「インディーのなかの”流行りもの”みたいにされちゃって、寿命が短くなっちゃう…みたいなのを勝手に心配してたので」

―  はい

倉坂 「そういう感じじゃなくて…。もちろんシティポップ好きな人も好きなバンドとは思いますが、もっと大きい意味での”音楽”が受け入れられてる感じがする」

―  これからもっと大きくなっていきそうですしね…

倉坂 「来年もMISOJI~があったとしても、もう…」

―  来年はさすがに無理でしょ(笑)!

倉坂 「そうですね(笑)」

―  卒業していってもらえるのは嬉しいですよね。主催者としては困りますけど…(笑)

倉坂 「来年の話をしてても仕方ないのでね(笑)!まずは今年のEasycomeを楽しんでください!!」

―  そうですね。大人の女性になった、ちーかまを…!

倉坂 「はい。ガールからレディになった、ちーかまを!…いや、なってるのかな?(笑)」

airlie

― airlie!!

倉坂 「はい。airlie!」

― airlieは古迫くん?

古迫 「そうですね。…airleiは、いま何歳ですか?」

― えっと…(笑)

倉坂 「えっと…うん。女性の年齢は…(笑) わからん!!」

藤村  笑

古迫 「笑 女子高生の頃から知ってますよね…」

倉坂 「うん。白airleの頃から知ってますもんね。今はBLACK airlie (笑)!」

― 笑

古迫 「その、BLACK airlieが…(笑) 好きなんです!」

― いいですよね

倉坂 「うん。オレもBLACKになってから、すごく好き!」

藤村 「BLACK…?(笑)」

古迫 「airlieが高校生の頃に”はじめて企画イベントをやります”って、その時にcraft rhythm templeを呼んでくれて…」

― はい

古迫 「で、ね?かわいい女の子だし…うれしいな…って、鼻の下を伸ばして(笑)」

― エロおやじ(笑)

古迫 「やってたんですけど。ぶっちゃけ、その頃の彼女の音楽性とか見せ方っていうのは、そんなに好きじゃなくて…」

藤村 「うん、うん」

古迫 「キレイに見せよう、見せよう…としてる感じがして。それがね、彼女もいろいろと苦労を重ねて…」

― 笑

倉坂 笑

― ライブを1年ぐらいしてない時期もありましたもんね?

倉坂 「あの時期のairlieは迷走してたもんなー!!」

― きっと、人生的にもいろいろあった時期で…

古迫 「それがね、どんどん心の奥の部分が出てくるようになって…、それが、いわゆるBLACK airlie なんですけど(笑)」

一同 笑

倉坂 「アラスジを説明しますと…」

― はい

倉坂 「女子高生の頃から活動をしてる子で…、その頃から歌声はすごく透明感もあって…、なんというかピュアな…天使的な…そんな雰囲気の音楽をやってたですよね」

― 明るい感じの曲ではなかったですけどね

倉坂 「うん。なんというか…、ピュアさというか、処女性があって際立つような音楽」

― うん

倉坂 「でも、大人になっていくにつれて…、誰だって色々あるじゃないですか?いつまでも子供のままじゃいられないというか」

藤村 「うん、うん」

倉坂 「例えば、仕事のことだったり、彼氏のことだったり…、いわゆる”汚い大人になっちゃったな”…みたいなとき」

― はい

倉坂 「でも、そういう汚い部分をかたくなに拒絶したまんま、ピュアな自分を演じてたような時期が…、僕ら目線で見てるとあって」

― 笑

倉坂 「 本音と建て前みたいなとこがステージ上で破綻したんですよね。そんな時期があった」

古迫 「何を伝えたいのか、まったくわからなかった時期が…」

倉坂 「それがね、今のairlieは本当に良い意味でヤサグレ感が出てきてて!」

― ヤサグレ感というか…、それがairlieなんですけどね。きっと

倉坂 「そう、そう!素の自分が歌から伝わる感じになった」

古迫 「やっと本当の意味で、airlie になれたんですよね」

倉坂 「うん!今のairlieはすごく好きです。素直に応援できます」

古迫 「そうですよね!」

― 僕は昔から応援してますよ!

古迫 「最近はいつ見ても、いいですよね!!」

― ムラはなくなってきてますよね!

倉坂 「女の子で…、この子の場合はルックスもいいし。20歳前後ぐらいで回りの大人に、変にワッショイされてた時期もありましたよね?ああいうのもペースが乱れてた原因な気もする…」

― うん

倉坂 「eo Music Tryの決勝にも出てますしね」

― あ、しゃべりすぎて時間を押して怒られてた時だ(笑)

倉坂 「でもあの時の airlie はめちゃくちゃかっこよかったよ!普通の女子のソロシンガーって、ああいう時にバックバンドをつけて出たりする子が多いんだけど…」

藤村 「はい」

倉坂 「”私は一人で出ます!”って、 20歳の娘がね、 満員の800人のBIG CATに一人で アコギ1本だけで出演したの!」

藤村 「へー!!」

倉坂 「震えてるのがわかるぐらいガクガクで緊張してたし、演奏もぐちゃぐちゃだったけど、あれは本当にかっこよかった」

古迫 「うん、うん」

倉坂 「 “1人でちゃんとケンカを売りにいった!”って」

― それをちゃんとやれる子なんでね、だから今回も一人で出てくれると思うんですけど

古迫 「そうですよね。たまに、バンド形態でもライブしてますもんね?僕は、今回は一人で弾き語りでライブハウスでやってほしいですね!」

― はい。タイムテーブル上はその予定です!

倉坂 「あとね、怖い話がぜんぜん怖くない!(笑)」

一同 笑

藤村 笑

― airlieが怖がりなのか…、それとも話下手なのか…

倉坂 「いやー!あんなに話すのが下手なヤツいるんだ!と思った(笑)」

古迫 「僕は 帰り道、airlieの話に朝までつきあいましたよ…(笑)」

倉坂 「そんな、BLACK airlie にご期待ください!(笑)」

今回は warps warps / ワゴンズ / 赤いアフロ / アフターアワーズ / Easycome / airlie の6組を紹介!読んで!見て!聞いて!!残りの出演者紹介も急げ!!お楽しみに!!

MISOJI RIOT 2020

各出演バンドのライブ会場物販/南堀江knave/各種プレイガイドでチケット発売中

開催日 :2020年4月11日(土) 開催地 :南堀江knave / SOCORE FACTORY / 北堀江club vijon / 堀江 Covent Garden

時間 :開場開演11:30/12:00
前売 :3,500円(ドリンク代600円別途必要)

【一般発売】
●e+ 購入はこちらから
●ローソン (L:54967)
●チケットぴあ (P:176-188)

各出演バンドの手売りで発売中※チケットの取り置きはできませんのでご注意ください※チケットでの会場への入場は出来ません。前売りチケットを事前にパスに引き換えてからの会場入場になります(※リストバンド引き換えは10:30より南堀江knave 1Fにて)

出演

■ The denkibran / waybee / craft rhythm temple
UNUBORE /Someday’s Gone /ダブルサイズベッドルーム / Transit My Youth
PURPLE HUMPTY / モケーレムベンベ / warps warps /ワゴンズ / 赤いアフロ / アフターアワーズ /Easycome / airlie / SEAPOOL / ZOOZ / Hue’s / FEED BACK CYCLONE / FATE BOX / ヤジマX(fromモーモールルギャバン) / シンガロンパレード / はるきちとマイケル(ex.みそっかす) / みるきーうぇい / 作戦53 / bus stop mouse / レベル27 / root13. / 寺井孝太(LOVE LOVE LOVE)/ LOW-PASS / イエハピバンド / こうどたくや(Bacon) / 傷心の松 / QLIP / ハウリングアンプリファー / パンのみみ / littlebig

主催/企画/制作
The denkibran / waybee / craft rhythm temple

協賛
■西尾王将会

招聘
■MISOJI RIOT 実行委員会

問い合わせ/窓口
■倉坂直樹(The denkibran / 南堀江knave)
kurasaka@knave.co.jp

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