出演者紹介 対談その⑤

MISOJI RIOT 2020 出演者紹介その⑤

対談は収録しちゃってるんで急いで放出!!もう2週間後やん。出演者紹介対談は今回が最終回!!駆け足で!いそげ!!読んで、来て、楽しんで!!4/11(土)待ってます!

古迫(craft rhythm temple)/ 藤村(waybee)/ 倉坂(The denkibran)/天の声の人 対談収録(2020/03/26)

 寺井孝太(LOVE LOVE LOVE)

― LOVE LOVE LOVEから寺井さん!…って言い方でいいのかな?

藤村(waybee) 「はい。そうですね。今回はソロで!」

― そもそも、LOVE LOVE LOVEの寺井さんとはどういうつながり?

藤村 「もともとはまったく繋がってなかったんですけど、僕が Yes Happy!さんの曲を作ってて、寺井さんも同じく曲提供をしていて、それが出会いですね」

倉坂(The denkibran) 「へー!!」

―  それで仲良くなって!

藤村  「ちょうどその頃って僕がベースボーカルになった頃で、寺井さんもベースボーカルなんですよね!」

―  ベースボーカルの大先輩!

倉坂 「へー!てことは最初は作家つながりってことなんですね」

藤村 「はい。曲の作り方とか、アレンジの仕方とか…、いろんなことを教えてもらいましたね!」

―  師匠感ありますね!(笑)

一同 笑

藤村 「で、レコーディングエンジニアもしてらっしゃるんでね!」

倉坂 「…ってことは、LOVE LOVE LOVEとしては全然からみはなかった?」

藤村 「そうなんですよ。もともと一方的に知ってはいたんですけど…」

―  そういえば、LOVE LOVE LOVEっていつ頃から活動してるんでしょう…?

倉坂 「世代的には…、オレらぐらいじゃない?」

古迫(craft rhythm temple) 「めちゃくちゃ長いですよね?」

―  僕、サイダーのCD 持ってますけど、いつだったかな…

倉坂 「難波Meleがまだロックライダーだった頃に、普通のブッキングイベントでLOVE LOVE LOVEのライブを見た記憶はあります」

―  それがいつ頃?

倉坂 「えー!わからん!BAZOOが仲良かったのかな…?あんまり覚えてないけど…(笑)」

―  BAZOO…(笑)!!

倉坂 「オレがBAZOOのレコーディングをしてた頃…」

―  これ…読んでる人、わかりますかね(笑) LOVE LOVE LOVEはメジャーデビューしてますもんね?

古迫 「はい!」

藤村 「えっと…、2003年結成!」

―  おー!15年以上!!

倉坂 「寺井さんのソロは見たことあるの?」

藤村 「はい。最近、一緒に弾き語りやったり…ちょこちょこと」

―  ソロの時はLOVE LOVE LOVEの曲もやるの?別の曲?

藤村 「はい。別の曲もやったり、バンドの曲もやったり…ギターを持って!」

―  じゃ、LOVE LOVE LOVEとは印象がちがうかんじ?

藤村 「かも!ですね」

倉坂 「おすすめポイントは?」

藤村 「寺井さん…関わるまでわからなかったんですけど…」

―  うん

藤村 「大先輩なんですけど…」

古迫 「うん、うん」

藤村 「すっごい変な人で」

一同 笑

―  どう変なんですか?

藤村 「癖がすごい!(笑)MCも面白いですし」

一同 笑

―  そうなんだ(笑)曲調もあって…さわやかなイメージがあった…

古迫 「僕もシュっとしてるイメージでした」

倉坂 「オレ、メジャーに行く前のライブを何回か見てるので…印象ちがうかも」

古迫 「あー!出会ったタイミングの違いですね!」

倉坂 「意外に…、例えば はっぴいえんど とか濃い方の日本語ロックの流れの人なのかな?って印象で見てた」

― 泥臭さもあるイメージですか?

倉坂 「うん。オレの印象は!」

― 僕はサイダーとかの印象なんで、すごくさわやかな…

倉坂 「なるほど。でも、オレの印象だけど、ちゃんと癖のあるポップ系じゃない?」

藤村 「弾き語りでも、はっぴいえんど さん歌ってましたね!」

倉坂 「うん。日本の古いロックも好きなんだろうな~ってイメージでした。僕は。じゃおすすめポイントとしては…癖の強さ?(笑)」

藤村 「変な人!(笑)」

一同 笑

倉坂 「あと…、オレ、タワレコでお客さんに “LOVE LOVE LOVEのボーカルさんですよね?” って声をかけられたことがある」

―  え?似てます??

藤村 「あ、似てるかも…」

倉坂 「日本人の顔の系統を5種類ぐらいにわけたら、同じ系統だとは自分でも思います(笑)」

―  あ、このサイダーのMVとかの…この感じだと似てるかも…

倉坂 「その時の髪型とかもあったとは思うんですけど…」

(しばしMVを見ながら)

―  あ!この感じ!?

古迫 「ああー、わからんこともないですね…!」

―  髪型と輪郭の雰囲気をふくめたら…わからんでもない! あー!わかります!

倉坂 「じゃ、その辺りを当日に確かめてもらって!(笑)」

藤村 笑 

倉坂 「ただ、オレ いま髪の毛ボサボサですけど、MISOJI RIOTまでに髪を切って、けっこう短くなってると思うので…」

藤村 「あ、でも寺井さんもいま短いですよ?(笑)」

倉坂 「じゃ、並んで写真を撮りましょう!(笑)」

イエハピバンド

―  この流れで…、イエハピバンドの紹介を。

藤村 「はい」

倉坂 「Yes Happy! の…バンドですよね。でも、MISOJI CALLING~RIOT初のアイドル!」

―  たしかに

(MVを見ながら)

倉坂 「うわ!めっちゃ (曲調が) waybeeや!!」

藤村 「笑 そう。 Yes Happy! さんには曲も作らせてもらってまして」

倉坂 「Yes Happy! は、なにつながり?」

藤村 「大阪MUSEで知り合って…」

―  ああ、なるほど。MUSEはアイドルも多いですもんね

藤村 「そもそもアイドルのことは全然知らなかったんですけど、Yes Happy! もけっこう長くやってて、waybeeも長くやってるので…話してて共感できるとこが多くて」

―  はい

藤村 「協力できる事があればしたいな~と思いまして、ちょうど…僕もバンドが動きにくくなってた時期に”曲を書いて”と言ってくれたので」

倉坂 「なるほど~…」

―  もともとwaybeeを知ってたわけではなく…?

藤村 「そうですね。でもライブを見に来てくれたり、僕もライブを見に行ったりして」

古迫 「うん」

藤村 「それで、僕のなかのアイドルの概念というか…垣根がなくなった感じです。曲も良いし、ライブも良いし!」

―  うん

藤村 「で、バンドサウンドのアレンジが多かったので、バンドでも似合いそうだな…って」

―  ちなみに、イエハピバンドはどんな編成?

藤村 「Yes Happy! の二人がボーカルで、ギター2本とベースとドラム…という編成ですね」

―  で、メンバーは?ゆうき君は出るの?

藤村 「あ、僕ですか?」

古迫 「寺井さんがベース?」

―  え?で、ゆうき君が…?

倉坂 「ちょっと待って!!はい!一回、整理しよう!!今回のメンバーは?」

藤村 「今回はわからないんですけど…、普段はワタナベフラワーのギターの人が弾いてて」

倉坂 「そうか!イクローか!」

藤村 「無理ならうちのギターなのかな?寺井さんがベースで、ドラムはwaybeeのサポートをやってくれてるカンベ君が!」

―  なるほど

倉坂 「knaveにも Yes Happy! はよく出てくれてるんですけど、曲を聴くと”あ、藤村曲や!”ってやっぱりわかるんですよね」

―  藤村節が!

倉坂 「だから、Yes Happy! が素敵なのはもちろんなんですけど、 Yes Happy! を見るたびに、ソングライターとしての藤村くんすごいな~っていつも思ってます」

藤村 「あ、なんか ありがとうございます!!」

倉坂 「メロディだったり、アレンジだったり…ちゃんと自分の”節”もあって、きちんと良い曲だから」

古迫 「そこは間違いないんじゃないですかね!」

藤村 「ありがとうございますー!」

―  これ、あとで自分がほめられてるのを読み返すと恥ずかしいやつですよ?これ (笑)

一同 笑

―  waybeeじゃないとこで聴ける新鮮さ…ってのもきっとあるでしょうしね

倉坂 「あと、waybeeのNIGHT CRUISINGをカバーでやってたり」

―  へー!あれを女の子が歌うと、また雰囲気変わりそうですね!

倉坂 「で、やっぱりあの曲ってキラーチューンなんですよね!ある意味でwaybeeより盛り上がる時があったり(笑)」

一同 笑

倉坂 「曲の強さを再確認もできて、面白かったですねー!」

―  うん、うん

倉坂 「それでね、」

古迫 「はい」

倉坂 「実物がすごくかわいい」

―  アイドルですからね!そりゃ!(笑)

倉坂 「でもね、AKB以降の…じゃないですけど、”クラスで1番ではない子を集めた”みたいなやつあるじゃないですか?」

―  はい、はい

倉坂 「そういうのじゃなくて、ちゃんと可愛い。あの…女の子から “可愛い!”って話を聞くんすよね」

―  へー!!

倉坂 「女子が見て、”あの人、可愛いー!” って言ってくれるのは、すごいな~って」

藤村 「うん、うん」

倉坂 「”あの人、本当にかわいいです~!”って、オレに言ってきた子がいた(笑)」

藤村 笑

倉坂 「オレに言わないで、本人に言えよ!って言ったら、恥ずかしくて言えないです~って(笑)」

一同 笑

―  バンドサウンドなので、ふだんあまりアイドルを見なれてない人でも違和感なく楽しめるかと思いますし!

藤村 「そうですね!」

古迫 「でも、ちゃんとアイドルですもんね~」

倉坂 「そうですね。ちゃんとアイドルです!(笑)」

藤村 「ちなみに、このMuic Viedoも僕が作らせてもらったんですよ!」

―  いろいろやってますねー!

倉坂 「MISOJI RIOTに新しい風をふかしてもらいましょう!!」

パンのみみ

―  パンのみみ は…倉坂さんが下北沢LIVEHOLICの交換イベントで出会った…?

倉坂 「そうですね!昔、三国ヶ丘FUZZで働いてた栗子ちゃんっていう女の子が、今はLIVEHOLICで働いてて」

― はい!

倉坂 「で、ありがたいことに共同イベントをknaveとしてくれて、その時に紛れ込んでた天才系女子ですね」

―  下北沢代表ですね?

倉坂 「もともとは名古屋の子…?」

―  名古屋ですね。僕も名前だけは知ってました

倉坂 「ARKSとも共演したことがあったみたい。紹介してる曲はトラック~な感じだけど、前はもっとバンドサウンドだったのかな…?」

藤村 「そうですね!waybeeも名古屋で一緒にやったことがあって」

倉坂 「だから誘った時に、waybeeの名前を出したら喜んでくれてたよ?”覚えてくれてたんですねー!”って」

藤村 「わー!うれしいですね!!

―  うん、うん

藤村 「…寺井さんの流れじゃないですけど、癖があって彼女も面白いですよね(笑)」

―  僕はライブもちゃんと見たことないし、しゃべったこともないので…オシャレな女の子?ってイメージなんですが…

倉坂 「オレも音だけ聴いてたら…、そんな感じかな?と思ってたんですけど、そんなことはなかった(笑)。いや、オシャレな感じはもちろんあるんだけど…」

―  作戦53みたいな…?

倉坂 「いや、また彼女とは癖の種類が違うというか…(笑)」

―  むずかしいですね…

倉坂 「あ、あの…敬語をきちんと使えない感じ!!(笑)」

―  あー!!

倉坂 「〇〇っス!みたいな…(笑)」

―  それが嫌な感じってわけではなく?

倉坂 「ぜんぜん嫌な感じじゃないです。むしろ話しやすいというか、僕は超好きな感じですけど」

―  なるほど

倉坂 「…まだ、あんまりしゃべったことがないからわからないけど、男前な感じなのかな?」

― うん、うん

倉坂 「人懐っこい感じなんだけど、嫌なことは嫌!ってはっきり言いそうなタイプに思いました」

―  ライブはどんな感じでやるんですか?

倉坂 「東京の時はパソコンでトラック流して歌ったり ゲストもいたり…って感じで、大阪の時はそれに加えてギターの弾き語りもあったり…」

―  へー!

倉坂 「なんでもいいのでギターを貸して!って言われたので、オレのギターを貸しました(笑)」

古迫 「なんか、いいですねー!」

倉坂 「ギターの弾き語りもめっちゃよかったよ!」

―  これ、曲いいですもんね!!

倉坂 「うん。歌 うめぇなー!!!って思って見てました」

―  へー!

倉坂 「どうなんだろう?今は前にやってた”バンド感”みたいなのを消したいのかな?とも思ったり…」

―  はい、はい

倉坂 「前はどんな感じだったか知らないけど、オレ、このトラックと歌の感じ、めっちゃ好きですけどね~」

―  いいですよね!

倉坂 「そのわりに、今回のMISOJI RIOTの出演者をみて、あ、PURPLE HUMPTY!とか、シンガロンパレード好きっす!とか反応してくれてたけど…」

―  めっちゃ、バンドやん(笑)!

倉坂 「まあ、MISOJI RIOTに出てるのがほとんどバンドだから、当たり前なんだけど(笑)。まだ、そこまで距離感が近いわけでもないので彼女の全貌はわかってないんですが」

―  笑

倉坂 「曲の印象なんですけど…、こう、日常を切り取るのがすごく上手いな~って思ってます。好きな感じです!」

―  Easycomeのちーかまとか近い感じ?

倉坂 「ああ、どうなんだろう…、遠からず近からず…」

―  airlieみたいなタイプではないでしょ?

倉坂 「そこは違うかな…。周りにはあんまりいないタイプな気はする」

―  音楽以上、みんな なんか人柄が気になってる(笑)

藤村 笑

古迫 「あ、僕はこの曲が一番好きですね~」

倉坂 「古迫くん、好きそう!オレは、1R の感じ好き!」

―  この wo i niだったら、Easycome 好きな人も好きかもですね

倉坂 「 あー、この曲はたしかに!!とにかく歌がすごく上手い人なんで。声でもっていける感じは生で見てほしいですねー!!」

傷心の松

―  傷心の松 は倉坂さんの今年の一押しですよね?

倉坂 「そうですね!(笑)」

―  あえての静止画(笑)これライブ動画とかじゃなくていいんですか?

倉坂 「このアーティスト写真のインパクトというか…、こっちの方が知らない人には、どんな人かわかりやすいかな?と思って(笑)」

藤村 笑

倉坂 「ちなみに、オレこのブロマイドもらったことあるよ!(笑)」

古迫 「これ…、今年のMISOJI RIOTの出演者の写真が並んでて…この写真があたら、気になって見にいきますよね!(笑)」

一同 笑

―  気にはなりますよね!

倉坂 「”傷心の松が出る!”って告知した時に、唯一、twitterで反応してくれたのが、ペケキング・テリー!!(笑)」

※MISOJI CALLING 2016 にペケキング・テリーが出演してくれた時の紹介記事

http://misoji2016.pst.jp.net/page-297/

―  ペケさん!!(笑)

倉坂 「さすがペケさん!わかってる!」

一同 笑

倉坂 「MISOJI CALLING 2016の時に、伝説を作ってくれたペケキング・テリーさんなんですが…」

古迫 「はい」

倉坂 「今回の傷心の松は、あの時のペケさんと同じ枠ですね!」

古迫 「なるほど!」

倉坂 「え?知らんの?わかった!!騙されたと思って見に来い!絶対に楽しいから!!っていう枠」

―  でも、傷心の松さんの場合は…、笑いとか…面白いって感じではないですよね?

倉坂 「いや、面白いよ!」

―  いや、ペケさんの場合は、歌詞がちょっと過激だったり…クスっと笑わせるような歌詞だったりするじゃないですか?

倉坂 「う~ん、ライブ自体が、こう…笑っていい空気感というか、楽しんでね~って人懐っこい雰囲気なんで」

―  あの…大衆演劇とかに近いようなイメージがあるんですけど

倉坂 「うん。そうです!そうです!」

―  はい

倉坂 「あの…、この人はそもそも誰なのかっていうのを、整理しますね」

一同 笑

倉坂 「えっと、ザ・50回転ズと同期の友達で、その頃はマッチ&ザ・エリートコーセスっていうロックンロールバンドをやっていて」

― ロックンロールバンド?

倉坂 「はい。マーメイドボーイズって途中で名前が変わったりしてましたけど」

― はい

倉坂 「で、 バンドが解散して、ボーカルがソロになったのが…」

― え?ロックンロールバンドから、いきなりこうなったんですか?(笑)

倉坂 「バンド時代にね、誰が好き?って傷心の松に聞いたら “僕はビートルズとやしきたかじんが好き”って言ってたんで…」

古迫 「はい、はい」

倉坂 「バンド時代にビートルズはやったから、次は たかじん や!ってことなんですかね?(笑)」

古迫 「え?たかじん なんですか?」

倉坂 「いや!たかじんではないけど(笑)。えっと…彼がやってるのは、マドロス歌謡曲ってジャンルでして」

古迫 「はい…」

倉坂 「波止場というか、港町の船乗りの哀愁を歌ってるような…」

古迫 「はい…ん、うん…?」

―  これ、たぶん読んでる人も、ピンときてないですよ?(笑)

倉坂 「え!!マドロス歌謡を知らんようなヤツは、MISOJI RIOTに来るな!!(笑)」

一同 笑

倉坂 「昭和の世界観ですね。船乗りがいて、立ち寄った港町で恋をして、でも船乗りだからすぐにまた海に戻っていくんですよ。そこには別れがあるんですよ」

―  はぁ…

倉坂 「”おみよちゃん…、海の男にほれちゃいけねーぜ…、オレのことは忘れて幸せになってくれよ…”みたいな」

―  なんか、松さんがのりうつったみたいになってますけど(笑)

倉坂 「船乗りたちの哀愁の歌謡曲を歌ってるんですよ。だから”愛し波止場”なんです」

古迫 「あ、だからこのカッコなんですね?」

―  帽子とか…

古迫 「あー、なるほどなー」

倉坂 「とか言ってて、東海道五十三次~みたいな歌もうたってるんですけど(笑)」

―  海ちがうやん!めっちゃ、地上やないか!(笑)

倉坂 「Baconのこうど君の…歌謡曲サイドに近いしいとこはあるかも。こうど君も落語とか好きだから唐突に”和”な感じの芸がでるときあるやん?」

―  ああ…

倉坂 「ザ・50回転ズのドリーと傷心の松を見てて、”やっぱり、松は天才やなぁ~”ってドリーに言わせるぐらいの…」

―  笑

倉坂 「オレたちの仲間内では”天才”な人です」

―  つらぬき通してるのはすごいですよ。けっこう長くやってはりますもんね?

古迫 「うんうん」

倉坂 「今回の出演オファーで電話をしたんですよね。”ひさしぶり!”って」

―  はい

倉坂 「そうしたら、MISOJI~のことも一応知ってくれてて、”え?それ、倉坂さんがめちゃ気合いいれてやってるイベントじゃないですか?”と」

―  はい

倉坂 「”ボクでいいんですか?”って(笑)」

―  笑

倉坂 「 ボクでいいも何も。君がいいんです!!」

―  何気に、今年の倉坂さん一押しですよね?

倉坂 「 そうですね!!(笑)こんなご時世なのでね、こういう音楽を聴きに行って笑顔にしてくれるような存在は貴重ですよ!」

―  なるほど

古迫 「 ああ…ピタっとはまるかもしれませんね」

倉坂 「 しゃべりも面白いし…、おじいちゃん、おばあちゃんが見てても楽しめるだろうし…」

古迫 「 ああ…、ボクも仕事がら、どんな感じか想像はつきます!(笑)」

倉坂 「 若い子ももちろん楽しめるし!今年のボクの推しは傷心の松とダブルサイズベッドルームです!」

―  その2組の振れ幅、広いな~(笑)!

マドロス歌謡とは?
傷心の松のインタビュー記事を見つけたので気になった方はこちらもどうぞ
https://danro.asahi.com/article/11763242

こうどたくや (Bacon)

―  大阪の…

倉坂 「奇人!(鬼人) こうどたくや!!(笑)」

―  from Bacon

古迫 「MISOJIのPV 流しときますか?」

―  MISOJIのPVって(笑)

藤村 「それでいきましょう」

倉坂 「Baconの名曲 風待ち ですね」

―  MISOJI CALLINGをはじめた頃より、きっとBaconの知名度もまた大阪では上がってきてますよね

倉坂 「そうですよね。若い子にチヤホヤされてる感じは嬉しいですよね」

―  チヤホヤされてますよね

倉坂 「なんなんでしょうね…、”古迫くん”のことを”小池くん”って言ったり…」

―  色々と間違いますよね(笑)

古迫 「craft rhythm temple (クラフトリズムテンプル)を、cruyff in the bedroom(クライフ・イン・ザ・ベッドルーム)って言ったり…」

藤村 笑

倉坂 「ありましたね…(笑)」

古迫 「あれ、どうなんですかね?わざと…?」

―  あの人にそんなワザとか…ないでしょう(笑)

古迫 「ですよね…」

倉坂 「いや!どうやろ…、意外に…(笑)」

―  意外に狙ってる!?(笑)

倉坂 「自分のキャラはわかってやってる気はするな…(笑)」

―  え?意外にあざとい?それ嫌だな…(笑)

古迫 「”小池くん”って間違ったとこまでは、僕もそう思ったたんですけど…」

―  cruyff in the bedroom(クライフ・イン・ザ・ベッドルーム)は狙って言ってた!?(笑)

倉坂 「あやしい…(笑)」

藤村 笑

倉坂 「ここにきて急に、こうどたくや イヤらしい男説が浮上 (笑)」

―  この前もNOZFEST (ノヅフェスト)のことを、ずっと”ノヅフェスティバル” って言ってたし…(笑)

倉坂 「たぶんね、人の話を聞いてないんですよ。あの人(笑)」

―  うん

倉坂 「”ライブのMCでイベント名間違ってたよ、NOZFESTやで”って、こうど君に伝えたら」

古迫 「うん」

倉坂 「”ほんまケ?ごめんな~”って言ってたのに」

藤村 「はい」

倉坂 「そのあとすぐにtwitterで “ノズフェスティバルに乾杯” とか書いてたしな(笑)」

倉坂 「そもそも、直す気ないやん(笑)」

―  笑

倉坂 「この人ね…たぶんダメですよ!!(笑)」

一同 笑

倉坂 「出てもらっておいて、悪口しか言ってないけど(笑)」

―  ねー!Baconではオオトリまでやってもらっておいて

倉坂 「でもこんな男にね、神様は 胸キュンポップ を書く才能を与えたんですよ。そういう意味で、彼は選ばれた人間なんです!!」

古迫 「うん。本当にそれは思いますね。彼には…絶対になれないな!って」

倉坂 「 大阪のライブハウスのマスコットキャラみたいになってもらって…」

藤村 「そうですね」

倉坂 「年々扱いが雑になっていってるよな(笑)。憧れの → 会いにいけるロックスター → パワーポップの妖精 みたいな扱いで、最終的に、大阪のマスコットキャラ…(笑)」

一同 笑

倉坂 「こうど君が楽しそうにしてたらね、みんな…周りが楽しそうになるのでね」

古迫 「うん、うん」

―  あ、そういえばSEAPOLLのオコメちゃんがこのMVに出てますよ

倉坂 「ああ、出てましたね!こういう演技してるMusic Videoをやりたがってたから、夢が叶ってよかったですね(笑)」

―  この年齢で学生服が似合ってる、こうど君もすごい(笑)

倉坂 「では、ライブハウスのマスコット こうどたくや をお楽しみに!」

littlebig

― littlebigは…、倉坂、古迫 にしかわからないので説明おねがいできますか?

古迫 「littlebig は…」

― はい

古迫 「これです」

倉坂 「うん。これが littlebig だ

↓これ

― いや…、かっこいいのはわかりますけど、もうちょっとちゃんと説明してください(笑)

倉坂 「いや、だからこれがlittlebig」

古迫 「これがすべてです」

― なぜ、二人はドヤ顔?(笑)

古迫 「ハードロックですね。もうシンプルに言うと。リバイバルじゃなくて、ハードロック」

倉坂 「ポストハードロックリバイバルリバイバルです」

― それは別のバンドです(笑)

古迫 「二番煎じや三番 煎じ じゃない、元祖ハードロックです」

― 元祖ではないでしょ!(笑)

倉坂 「南大阪に、The denkibranとlittlebig あり!ですよ。オレたちがブリティッシュハードロックなら、おまえたちはアメリカンハードロックだ!と、しのぎを削ってました」

― 笑 

倉坂 「ライブを本当に見てほしい!!」

― ライブの時は変わるんですか?シュっとなるんですか?

倉坂 「いや、逆。シュっとはしてない!」

― ?

倉坂 「えっとね、例えば…The denkibranって自分で言うのもですけど、かなりライブの時の音が良いと思うんですよ」

― はい

倉坂 「いわゆるインディーズバンドの頭5つぐらい飛びぬけてる自信はあるんですけど…、そんなオレらより、生で見た時の音とか音圧がすごい!!」

― え?それは良い楽器を使ってることではなくて?

倉坂 「うん。良い楽器を使ってるってのももちろんあるけど…、本物の音を知ってるから出せる音というか…」

― うんうん。きっと上手いんだろうな…というのはMVを見ててもわかるんですけど…

倉坂 「ドラムセットを持ち込みたい!って今回、演奏時間を削ってもいいからインチのでかいバスドラムを持ち込むぐらいなんで(笑)」

古迫 「へー」

倉坂 「でかいバスドラとかセットを思いっきり鳴らしてるんで…、やっぱり、まんまレッドツェッペリンみたいな音してますよ!たぶん聴いたこない音してると思う」

藤村 「へー!!」

倉坂 「一時期、littlebigの活動が止まってた頃に、ギターのイタスがハンバーグオムレツっていうバンドを手伝ったりしてて…」

― はい、はい

倉坂 「その辺りから…なんというか、ライブ感がめちゃくちゃあるギタリストに彼もなったりしてて」

― へー!!

倉坂 「ライブも元々上手いバンドなんだけど、さらに音圧とテンションで持っていける感じ!」

古迫 「年齢はね、たぶんボクと倉坂さんの間ぐらいですかね…」

― バンド歴は長いんですか?

倉坂 「けっこう長い。中学生の頃の同級生だったと思う!ドラムのメンバーだけ変わってる」

― これ映像で見ても…どう考えてもバスドラでかいですね?

倉坂 「うん。でかいよ!ほんとに最近の若い子が見たことないものを見せてくれると思う!!見たらわかるからね、とにかく見てほしいの!!」

― ずっと、littlebigを呼びたい…とは毎年名前は上がってましたもんね

古迫 「そうですね!」

― 最近の流行りの音楽ではないじゃないですか?

倉坂 「まあね。ただ、ライブハウスっていう空間でこういうバンドを見た時に、流行りとか関係なく”かっこいい!!”ってさせてくれるバンドだと思います」

藤村 「僕もかっこいいと思いますけどね~!」

― 見たことのない…僕もふくめて!楽しみにしています!!

古迫 「良い人たちですよ」

倉坂 「腰は低いよね(笑)」

LOW-PASS

― LOW-PASS も古迫 待望の…!

古迫 「そうですね。今日は奇人とか癖のある…みたいな紹介が多いんですけど(笑)」

― はい

古迫 「人間性じゃなくて、この人たちは”プレイが変人”です!」

― うん!

古迫 「もう、変態ですね!若い子に伝わるのは…、空きっ腹に酒 とか、 JYOCHO でBASSを弾いているシンディがずっとやってるバンドです」

― 長いですよね?

古迫 「もう、10年とか…」

倉坂 「うん」

― CUSTOM NOISEとか…あの頃の京都でよくやっていたバンドさん

古迫 「そうですね。10年前ぐらいにインストバンドのブームがちょっとあったんですけど…、toe が出てきて、残響レコードがあって…、あの頃にバリバリに京都でやっていた…」

― はい

古迫 「インストバンドの星!!」

倉坂 「良い紹介!」

古迫 「the band apartと2マンしたりもしてましたしねー!」

― いままでと違うしっかりした紹介(笑)

古迫 「ここはね…、ただ聴いてるだけでももちろん良いねすけど…、プレイが!!」

― はい

古迫 「見てても面白い!!」

藤村 「へー!!」

古迫 「今でこそ、BASSでタッピングしてるバンドとか普通にいますけど、10年前とかに彼らは…」

倉坂 「うん、うん」

古迫 「ギターと一緒にユニゾンのフレーズをグワー!っと…」

― はいはい

古迫 「たぶん…一生かかっても、このベーシストには勝てないだろうな…って」

― おお!!古迫にそこまで言わせる!?

古迫 「僕の知るベーシストのなかで、シンディが一番すごいと思ってます!」

倉坂 「へー!!」

古迫 「LOW-PASS 以外にも、いろいろバンドをやってるしジャンルも違うんですけど、ちゃんとそのバンドのベースを弾いてるから…」

倉坂 「うん」

古迫 「ずっと勉強させてもらってます!(笑)…っていう感じですかね」

― LOW-PASSもずっと呼びたいって言ってましたもんね?

古迫 「そうですね。 CUSTOM NOISE と同じぐらい…。 CUSTOM NOISE とLOW-PASSって僕のなかではツートップなんですよ!」

― その頃の京都バンド好きすぎでしょ!(笑)

古迫 「そうですね、その頃の京都が好きすぎますね!(笑)」

― 笑

古迫 「そうえいば、craft rhythm templeで企画イベントをした時に、LOW-PASSとワゴンズを呼びましたね!」

倉坂 「またしても京都!(笑) 今年のMISOJI~は、それの再現じゃないですか!」

古迫 「京都好きなんでしょうね…(笑)」

― スーパーノアも京都だし!

古迫 「京都バンドは…、ああ、勝てないなぁ~!って思うバンドがいっぱいいますよね!」

倉坂 「独自文化というか、ちゃんと一癖あってかっこいいバンドが多いもんね!」

― モーモールルギャバンも京都で育ったバンドですしね…。待望のLOW-PASS出演!楽しみにしてます!

QLIP

倉坂 「QLIP は…、今の曲調のMVがないんですよね…。なので、これで!」

― QLIPは…

倉坂 「QLIPは…、これ”倉坂枠”と思われてそうですけど、実は違うんですよ! 古迫 くん…?」

古迫 「はい。なんかね…、どのバンドを呼びたいかとか話しあうじゃないですか?」

― うん、うん!

古迫 「倉坂さんが…、色んなバンドをなんとかしてあげたい!ってよく話してて」

倉坂 「はい」

― で、最近のQLIPがよくなった!って話もよくしてるのに…

古迫 「ずっとQLIPのことを気にかけてるのに…、倉坂さんから名前が出てこないな…と思ってて (笑)」

倉坂 「うん (笑)」

古迫 「僕は色々と名前があがったバンドのなかではQLIPが一番いいんじゃないかな!と思って」

藤村 「うん」

古迫 「きっかけはそんな感じです」

倉坂 「QLIPはね、めちゃくちゃ良いんですよ!!オレも大好きなんですよ!でもね…、〇〇〇〇〇〇〇〇」

自主規制

倉坂 「っていう感じなんで(笑)」

一同 笑

古迫 「めちゃくちゃ前にQLIPとは対バンしたことがあったんですけど…」

倉坂 「あ、その頃ってあんまり印象良くなかったんじゃない?本当に、ここ1年ぐらいで別のバンドみたいに変わってるもんね~」

古迫 「で、ちょっと前に対バンした時かな…?久しぶりにライブを見たら、めっちゃ良いやん!って」

倉坂 「QLIPの場合は、きっと意識的にジャンルを変えたんですよ!前からこんな感じのアレンジをやりたい…とかあったんだけど…」

― はい

倉坂 「きっと変わるタイミングをうかがってて…、”今だ!”って急に変わった」

古迫 「うん、うん」

倉坂 「今回のMISOJI RIOTには出ないですけど…、サスライナンバープレートの変わりっぷりに勇気づけられてるような気はする。サスナンも変わったでしょ?」

― なるほど。サスナンはもはや別のバンドですもんね

倉坂 「でも、QLIPもあれぐらい変わってるでしょ?」

― たしかに。昔のイメージからすると…

倉坂 「いわゆる “洋楽よりな音” になってます。ライブも最近はすごく良いし…!」

― 前、久しぶりにライブを見たけど、倉坂さんが言いたいことはわかりました!

倉坂 「でしょ?前の印象が強い人には…、なかなかわかってもらえないんですよね」

― 笑

倉坂 「元々がキュウソネコカミがインディーの頃に出してた、はいからさんのレーベルからリリースしてて…」

藤村 「はい」

倉坂 「音楽性もふくめて、キュウソの弟分的な感じだったの。あと、めっちゃVoの小椋くんが人見知りで…、インターネットでしか話をできないタイプの人で (笑)」

― はい

倉坂 「なんかいろいろと誤解されてそうな…、正直ね、印象悪かった人おおいと思う(笑)」

― たしかに人と話してるイメージあんまりないですもんね

倉坂 「ただ、小椋くんは自分からガンガンいかないだけで話しだしたら、めっちゃしゃっべってくれるし、すごく気もつかえる人だし」

― 仲良くなるのに時間がかるタイプってだけですね

倉坂 「うん。そうそう!僕もね、曲のアレンジの職人的なこだわりとか…そういう音楽の話をしだしてから、打ち解けだした気がするんですけど」

― はいはい

倉坂 「この前すごく良いライブをしてて。昨今のコロナ騒ぎのなかでのライブだったんですけど、くさいMCは一言もなかったけど…、こう彼の思いとか気迫みたいなのが伝わってくるライブだった」

― うん

倉坂 「もっと広がってほしいですけどね~。前のイメージがあるので…」

― うん、うん

倉坂 「QLIP ? はいはい、あの QLIP ね?知ってる、知ってる!みたいに思われてそう」

― やっぱり、女子大生は猫かぶり~みたいな…あの印象は強いんですよね

倉坂 「だからある意味で、大阪で一番 過小評価されてるバンドな気もしてます。前の感じは、あれはあれで良いんですけどね…」

― 今の感じの方が僕は好きですけどね!

倉坂 「オレも今の方が好き!!」

倉坂 「この洋楽っぽい感じ…」

― 洋楽ではないでしょ!?

倉坂 「えっとね…、ここ5年ぐらいの洋楽の音のトレンドというか、そういうのを取り入れてる感じはするよ?」

― ほー

倉坂 「ドラムの音色とかリズムの組み立てかたの話なんですけど」

― はい

倉坂 「 波形編集でバッサリ余韻を切って、貼り付けたような音を、トリガーを使って再現してたり」

― はい

倉坂 「リズムパターンの組み立てかた…例えば金物とかゴーストっぽい音を鳴らさないで、皮モノだけを使って打ち込みみたいなパターンを作ったりとか」

― はい

倉坂 「わかる人にはわかってもらえるような…、けっこうレベル高いことをしてるんですけどね~」

― なるほどな~

倉坂 「だから、アレンジとか、曲の構造って意味での洋楽っぽさですかね。確かに、それに気づかないリスナーさんは洋楽っぽいとは思わないか…」

― そうですね

倉坂 「かなり面白いことをやってると思うんですけどね、そんな話を小椋くんにしたら、”気づいてくれる人がいた!” って喜んでくれたけど…」

一同 笑

倉坂 「ただ、そこが弱点かもしれませんね。つまり、”それに気づくヤツが少ない” (笑)」

― じゃ、そういうのをふまえて、これからどう広がっていくのか…

倉坂 「今のサポートメンバーも良い感じやん?あのメンバーのおかげで、最近はライブ感もあって…、ライブハウス映えするバンドにもなってるしね」

― 今回はclub vijonの早めの時間ですが、これを読んで気になった人には見に来てほしいですね!

倉坂 「たぶん、QLIPが一番 twitterでの宣伝がんばってくれてるしね!」

ハウリングアンプリファー

― ハウリングアンプリファー

倉坂 「一応、MISOJI CALLINGの1回目にも出てもらてるので…、6年ごしの帰還なんですよね」

― はい

倉坂 「だからなんやねん!って話ですが(笑)」

一同 笑

倉坂 「解散はしてないけど休止してて…、この前のあさくらのイベントで久しぶりにライブをして」

― 実質…ほぼ止まってた状態でしたよね

倉坂 「ちなみに”復活します!”っていうのを、Drのマーボーが解禁前に嬉しすぎてツイキャスでバラしたりしてた(笑)」

― マーボーっぽいな(笑)

倉坂 「ハウリングアンプリファーも…実はオレが話し合いに参加してないとこで決まってたので…、どういう経緯で呼ぼう!ってなったの?」

― ハウリングアンプリファーはまたライブしないのかな?って話になりまして

倉坂 「はい」

― じゃ、倉坂さんに聞いてみる?みたいな流れですかね

倉坂 「はい、はい」

― やっぱり倉坂さん周りのバンドでは印象に残ってるバンドですしね~。あとせっかく 一回ライブをしたんなら、またライブをしたらいいのに?みたいにも思ったので

倉坂 「なるほどね」

― で、MISOJI~の場合は、そういうバンドが久しぶりにライブをする機会のイベントって側面もありますし…

倉坂 「あ、そうですね!」

― だから、ある意味でハウリングアンプリファーみたいなバンドが一番、イベントの趣旨にも合ってるのかな?とも思って

倉坂 「なるほどね~!」

― Voのリュウ的には、いまソロでLOVESIXもやってますし、そっちがメインとは思うんですけど…たまにはハウアンもやってほしいな…って

倉坂 「でも、人数が少ないながらも…、ハウリングアンプリファーの出演発表をした時にざわついてくれたお客さんもちゃんといましたしね~」

― はい。ハウアンガチ勢が…!

倉坂 「うん。根強いんだな…とは思った」

古迫 「人気ありましたもんね~」

倉坂 「この日のサポートが…、keyが Transit My Youthの中山で、BassがThe denkibranでも弾いてくれる、racikuとかも手伝ってる みー君ですね」

― 元オトワラシですね

藤村 「あー!そうなんや!元オトワラシ!!」

― あれ?いまごろ、何かがつながった?(笑)

藤村 「はい!ずっと会ったことある…とは思ってたので!!(笑)」

― ハウリングアンプリファーの話になると…倉坂さんあんまり話さなくなりますよね?近すぎて話すことがない?(笑)

倉坂 「いや、そういうわけじゃないけど…。Voリュウが一応、メインでいまやっているのがLOVESIXなんで。ライブはしてなけど音源作ったりはすごくがんばってるので」

― はい

倉坂 「ハウリングアンプリファーは楽しくやろうや!っていう、同窓会的なノリもきっとあると思うんですよね?」

― はい!

倉坂 「だから、そういうバンドに対して何て言うべきかな?…とか考えると。正直、LOVESIXの方がコメントしやすいですね」

↓こちらがハウリングアンプリファー Voのソロユニット LOVE SIX

倉坂 「ハウリングアンプリファーの新曲です!って前に、サブスクにあがってましたけどねぇ」

― さすがに新曲はやってくれるんでしょうかね?

倉坂 「たぶん…(笑) ハウリングアンプリファーに関しては、休止してからYoutube で知った…って人もけっこう多いと思うんですよ」

― あ、多そうですね

倉坂 「だからそういう人が、生ハウアンを見れる機会にうまくなればいいな!とは思ってます!好きになったバンドが休止してました…とかけっこう悲しいですからねぇ~」

― はい

倉坂 「この前の ナンバーガール再結成!みたいになればいいな…って」

― ナンバーガールですか!?例えがデカすぎませんか!!(笑)

古迫 「ハウアンガチ勢の方たちに盛り上がっていただいて!(笑)」

倉坂 「盛り上がったけど、ライジングサンが台風で流れて実現しない!ってオチまであるんですけどね(笑)」

― 怖いです。笑えないです!(笑)

倉坂 「たしかに話してて思ったけど、ハウリングアンプリファーってこのイベントに適任かもね」

藤村 「ふん、ふん」

倉坂 「めちゃくちゃ若手ってわけでもないけど、おっさん過ぎず…、マイペースにでも続けてほしいバンドって意味では」

― はい。僕はゆるくても続けてほしいですけどねえ

倉坂 「じゃ、club vijonのトップバッターよろしくおねがいします!!」

最後に。主催者の意気込みを。

― 順番的に club vijonのトリ craft rhythm temple から

古迫 「ちょっとね…、世間が暗い感じになってるので、改めてライブハウスって楽しいよ!ってのを示していけたら。と」

― はい

古迫 「とはいえ、その僕が最近はライブハウスにあんまり行けてないのでね…、ちゃんと足を運ぼうかと思います(笑)」

― それが意気ごみ!?(笑)

古迫 「笑 ゆっくりながらもね、やりたいな…と思ってるのでこれからもよろしくおねがいします!」

― ライブ後の挨拶みたい(笑)

― では、waybee

藤村 「MISOJI CALLINGが3年で…、僕らが主催になってからのMISOJI RIOTも3年目。古迫さんも言ってましたけど、大変な状況で…」

藤村  「waybeeも全然ライブが出来てない状況なんですが、この日はフルメンバーで何か月かぶりのライブができることになってるので!!」

倉坂 「おー!!」

藤村 「楽しみにしてます!!」

― では、The denkibran

倉坂 「たぶんね、この対談が公開される頃は一番…

チケット買ってください!!

って半泣きになってる頃だと思うので、マジでチケットを買ってください!」

一同 「買ってください」

倉坂 「こういう状況の中でね、僕らみたいな、ワイルドフラワーなバンドに何ができるのかな? と…」

― はい

倉坂 「こう…、世の中の流れで、バンドやライブが出来なくなるんだな…というのを身をもって体感してるとこなので、出来るうちにバンドやっとかないとな…とも思ってます」

― うん、うん

倉坂 「今さらですがレコーディングしたりとか…活動の重い腰をあげたとこなので、今年はちゃんと活動したいと思ってます。MISOJI RIOTがその一発目です。見とけよ!コノヤロー!」

今年もがんばるぞー!おー!!

寺井孝太(LOVE LOVE LOVE)/ イエハピバンド / パンのみみ / 傷心の松 / こうどたくや(Bacon) / littlebig / LOW-PASS / QLIP / ハウリングアンプリファー /  の9組加えて、主催バンド3組を紹介。

もうイベント開催まで2週間!!そもそも、これ開催できるのか!?

4/11(土)まで、BADなニュースもたくさんある予感しかしませんが、それもふくめてドラマチックな1日になることを祈ってます。

みなさま!くれぐれも健康にはお気をつけて…

MISOJI RIOT 2020

各出演バンドのライブ会場物販/南堀江knave/各種プレイガイドでチケット発売中

開催日 :2020年4月11日(土) 開催地 :南堀江knave / SOCORE FACTORY / 北堀江club vijon / 堀江 Covent Garden

時間 :開場開演11:30/12:00
前売 :3,500円(ドリンク代600円別途必要)

【一般発売】
●e+ 購入はこちらから
●ローソン (L:54967)
●チケットぴあ (P:176-188)

各出演バンドの手売りで発売中※チケットの取り置きはできませんのでご注意ください※チケットでの会場への入場は出来ません。前売りチケットを事前にパスに引き換えてからの会場入場になります(※リストバンド引き換えは10:30より南堀江knave 1Fにて)

出演

■ The denkibran / waybee / craft rhythm temple
UNUBORE /Someday’s Gone /ダブルサイズベッドルーム / Transit My Youth
PURPLE HUMPTY / モケーレムベンベ / warps warps /ワゴンズ / 赤いアフロ / アフターアワーズ /Easycome / airlie / SEAPOOL / ZOOZ / Hue’s / FEED BACK CYCLONE / FATE BOX / ヤジマX(fromモーモールルギャバン) / シンガロンパレード / はるきちとマイケル(ex.みそっかす) / みるきーうぇい / 作戦53 / bus stop mouse / レベル27 / root13. / 寺井孝太(LOVE LOVE LOVE)/ LOW-PASS / イエハピバンド / こうどたくや(Bacon) / 傷心の松 / QLIP / ハウリングアンプリファー / パンのみみ / littlebig

主催/企画/制作
The denkibran / waybee / craft rhythm temple

協賛
■西尾王将会

招聘
■MISOJI RIOT 実行委員会

問い合わせ/窓口
■倉坂直樹(The denkibran / 南堀江knave)
kurasaka@knave.co.jp

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